バナナカプチーノのアウトプット練習blog

アラフォー共働き子育て中サラリーマンのアウトプットです。

家族夏旅行2025~DAY1~

毎年、家族4人で夏に旅行に出かけています。娘が飛行機と新幹線が苦手なので、車のない我が家はバスか特急で、かつ週末に1泊2日で行けるところ、にしています。

今年は強羅にホテルを取ってロマンスカーに乗って箱根に行きました。ロマンスカーに乗れる駅に割とアクセスよく行けるため、一昨年の鬼怒川、昨年の草津より簡単に行けて移動面では今年はとても楽でした。

箱根登山鉄道

強羅、初めて行きましたが箱根湯本からスイッチバックを何度か経て40分くらいかかるのですね…。途中、彫刻の森美術館の駅もあって惹かれましたが今回は見送り。強羅に着いて向かったのは人気店らしい食事処へ。

結構なボリュームでお腹いっぱい…

豆腐カツの卵とじです。強羅名物、看板メニューのようでした。美味しかったけどかなりボリュームあってお腹いっぱいになりました。

 

とにかく暑くて外での観光は断念…。チェックインよりだいぶ早くホテルに着きましたが、飲み物もあって、ライブラリー兼ラウンジのようなところで快適に過ごせて、インドア派全開の我が家でした…。

 

チェックイン後は温泉、ビュッフェの夕食などを楽しんで、思い思いに寝るまで過ごしたDAY1でした~

 

たくさん読んだ7月

なかなか更新できません。もっと気軽に更新しないと…!8月は頑張ります。

 

最近読書が加速しています。YouTubeでも読書好きの方たちの、『xxxで1万円分本を爆買い!』(いつか自分もやりたい…)みたいな動画をたくさん視聴してたら、影響されて紙も電子も買いまくって積読本が結構な量になっています…。

読書メーターブクログで記録をつけてたら、7月は30冊近く読んでました(マンガ含む)。中でも良かったのが、たまたま見つけて読んでみたマンガ『ふつうの軽音部』。

絵のゆるさが程よく好みで、登場人物のキャラクター一人一人がたっているし、皆に感情移入できて応援したくなって楽しいです。これは続きを読んでいこうと思います。

 

実用本で印象に残っているのは『がんばらない早起き』。

早起きのノウハウうんぬんより、「自分をいかにゴキゲンに保つか」の大切さが書いてあったような気がして刺さりました。自分がどういう状態だとゴキゲンなのかをまずは自分が理解して、そのための環境を整えていく。これは本当に大事だな、と。おすすめの一冊です!

米澤さんにハマりそう~読了『栞と嘘の季節』~

ここで改めて言うまでもなく人気作家のお一人である米澤穂信さんですが、これまでそんなにたくさん読んできたわけでもなかったのですが、好きだった『本と鍵の季節』の続編、『栞と嘘の季節』が文庫化されたので買って読みました。

 

米澤さんが手がける青春×図書委員×ミステリーだなんて面白くないわけがない!という期待通りの面白さ。男子高校生2人のバディものとしても楽しいです。特に松倉のクールなキャラが最高!タイトルの通り、図書委員の仕事中に見つけたある栞を巡ってのお話なのですが、思春期の息苦しさも感じつつ、読みやすいライトなミステリーで面白かったです。

 

やっぱり米澤さんいいな、と思って、読みかけだった『満願』も読了して、こちらはまた全然違う世界観。ほんのり薄気味悪い雰囲気の短編集で、米澤さんの手がける世界観の幅広さに脱帽しました。他の作品も読みたくて、数冊手に入れました。まだまだ未読のものがあるのでどんどん読んでいきたいです!

神戸日帰り旅

今週末は小5息子と神戸へ日帰り旅をしてきました。現在、文房具にハマっている息子が、毎日ひたすら動画を視聴している中で見つけた店が神戸にあってぜひ行きたいとのことでそのお店訪問が主な目的です。

 

羽田から伊丹に降り立ち、モノレール、阪急を乗り継いで三宮へ。そこで目的のお店①を訪問し、いくつか買い物もして、ランチは歩いて南京町へ。中華街の食べ歩きでも・・・と思いましたが、炎天下での食べ歩きはあまりにも暑くて無理!あまりの暑さに判断力もなく、客引きの店員さんに言われるままお店に入り、小籠包や餃子、炒飯を涼しい店の中で食べました。

せっかくの神戸なので、景色のきれいなところも行きたい!ってことで、ポートタワーのエリアまで散策。写真の通り、青空にBE KOBEが映えてとってもいい感じなのですが、とにかく暑い(当たり前)。人も少なく(笑)、ザーッと写真を撮って次なる息子の目的のお店②へ。こちらも元町エリアで歩いて行けました。マンション一室のマニアックなお店(でも盛況でした・・・)でこちらも息子は大満足。「神戸に住みたい…」とつぶやく始末(笑)。

 

帰りの便までまだ遊べそうだったので、元町から阪神に乗って大阪・梅田に出てみました。梅田エリアもめちゃくちゃ開発が進んでますね。百貨店が立ち並び、地上は歩道橋などの階段や通路で複雑につながっているし、地下もめちゃくちゃ迷路みたいで何が何だかさっぱりわかりませんでした。とりあえず大阪ということでたこ焼きを食べて、またもや息子のリクエストでロフトとハンズをはしごして、それから伊丹へ。梅田からも阪急、モノレールを乗り継いで近かったです。

 

個人的に、車に興味がないのと(免許は持ってますが)運転が下手&嫌でペーパードライバーなので、旅先では公共交通機関に乗るのが好きです。移動時間が全く苦にならないタイプです(笑)。今回の旅でも、モノレール、阪急、阪神に乗れて楽しかった~。梅田から伊丹に向かうときは、宝塚行きに乗ることになるので、ミュージカル好きとしては阪急に大興奮!!(笑)。もう10年以上宝塚大劇場には行ってないですね~。

 

今回、週末のホテル代がどこも高騰してて(最近、日本の主要都市はどこもですよね)、もう日帰りでいっかーとなって計画した神戸への旅でしたが、日帰りでも十分に楽しかったし、ホテル代がかからないのはもちろんのこと、準備も楽で荷物も少なく身軽に動けるし、むしろ日帰りでいいのでは?と思えたことが収穫でした~。神戸の店も息子はまた行きたいそうなので、涼しくなってからまた行ければと思います。その時は、関西の大型書店もまわりたい~!!

 

やはり旅はいいですね。移動自体が好き。いつもと違うところで時間を過ごすことでリセットできるし、同時に、いつもの慣れた日常のありがたさも感じることができたり。もっともっと気軽にこんな小旅行をしたいと改めて思いました。

今更ながら勝手に全曲レビュー!~望海風斗『笑顔の場所』~

宝塚歌劇団雪組トップスター、望海風斗さん(愛称 だいもん)のアルバム『笑顔の場所』。発売からそろそろ1年経つと思いますが、聴いていて全然飽きないのですよね。今更ながら、勝手に全曲レビューを書きなぐりたいと思います。

 

1.ミチシルベ

GRe4N BOYZ提供のオリジナル曲。元GReeeNですね。たしかにGReeeeNぽさがあり、これどこでブレスしてんの?というほどたたみかける部分があってすごいです。力強い声で歌っていて、だいもんの元男役の部分が存分に活きている1曲。パワーをもらえますね。

 

2.Breath

アンジェラ・アキ提供のオリジナル曲。アンジー節全開、そのままアンジーが歌っていてもおかしくない。そっと背中を押してくれる系の、心がすーっと軽くなるような1曲。これまでだいもんが得意としてきた、圧(!)の強い、パワフルで歌い上げる歌唱を封印しての、新たな挑戦になる1曲だったのではないでしょうか。いい意味で力が抜けていて、でもしっかり聴かせるところは聴かせているし、だいもん本人がアンジーの曲を本当に好きなんだなとわかります。

 

3.明日晴れるかな

ここからカバー曲。桑田さんのソロ曲ですね。男性ボーカル曲のカバーでは、元男役の歌唱が存分に活かされていて、だいもん本人も楽しんでいるんだろうなーということがよく伝わってきます。桑田さんの世界観とだいもんのボーカルが見事に融合している1曲。

 

4.人生の扉

こちらは竹内まりや。この曲も合ってますね~。人生のほろ苦さを淡々と歌っていて素敵です。歌詞の発声がはっきりと、でも柔らかく、耳に心地よいです。

 

5.始まりのバラード

これは宝塚退団後の1stコンサート"SPERO"の終盤で歌ってましたよね。もともとアンジーのファンだったとのことで、それがよくわかるし、この曲をチョイスしただいもんgood job。すーーごく合ってます。アンジー節を見事に自分のものにしていて、だいもんの良さと見事にマッチしていると思います。

 

6.月光

これは、たぶん世代的にも(!)だいもんが好きでカラオケでも歌いこんでたんだろうなーということがよーーくわかる1曲。私も似たような世代なのでよくわかります。当時の鬼塚ちひろ、ヒット曲すごかったもんね。

 

7.田園

こちらも「明日晴れるかな」同様、男性ボーカル曲なので、歌っているだいもんもいきいきとしていて楽しそうですよね。力強さの塩梅が完璧。

 

8.翳りゆく部屋

こちらはプロデューサーの武部さんからの提案だったかな?武部さんプロデュースなら、ユーミンの曲はぜひ歌ってほしい、と。淡々とした曲調なので、聴かせるのが難しいと思うけど、さすがのだいもんでした。他のユーミンの曲も歌ってほしいですね。

 

9.誕生

こちらは中島みゆき。オリジナル曲を知りませんでしたが、ドラマティックな1曲に仕上がっていて素晴らしかったです。1曲の中に見事に物語があって聴きごたえがありました。

 

10.Breath(smile version)

Breathのピアノ1本の伴奏バージョンでした。

 

だいもん本人の、歌が好き、歌を、音楽を追求したいという思いや高い技術は大前提として、大手のちゃんとした事務所に所属でき、プロのスタッフに恵まれバックアップを受けられて、音楽面では武部聡志さんとの出会いが本当に大きかったのでしょうね。そして与えられた場でしっかり結果を残すだいもんはやはり信頼できるなーと改めて思います。最近は連ドラにも挑戦して、主戦場はやはり舞台であってほしいですが、アーティスト活動も含め、これからも応援していこうと思います。

新書を4冊読んだ

最近、続けて4冊紙で新書を買って読んだのでご紹介。

 

タイトルに惹かれて買った1冊。早川も興味深い新書がたまに出ます。スキンケア…アラフォーの私、これまで自分の肌の状態に興味を持つ、ということすらしてこなかったので、ここに書いてあることが刺さって大変参考になりました。脱毛(私の場合は口まわりのひげ)もよさそうだな。毎朝そるのが面倒だしな…。手軽に入手できる具体的な商品名も紹介されていて、できることから始めてみようと思いました。年も年だし、自分で自分のケアをする、ということをもっと自覚的に行わないとな…。

 

 

 

 

こちらの3冊は、先週主に仕事でメンタルがやられているときに、救いを求めて衝動的に買った(笑)もの。届いて読む頃にはちょっと落ち着いて冷静に受け止められたけど、タイトルからして、自分のメンタルの弱り具合がわかります。ヒントを求めて読みたい!となったのだと思います…。この中では、『自己肯定感は~』がとても良かったです。昨今、自己肯定感は「高くないといけないもの」と思い込まされている風潮だし、その手の本も山のようにあるし、自分もこれまで自己肯定感を高めないと!と思って何冊も本を手に取ってきた自覚があります。…が、タイトルが示す通り、本当に高くないといけないのか?と本質に迫り、本当に大切なことは何なのか、の解説があり、巷にあふれる自己肯定感本とは一線を画す内容でとても参考になりました。

 

新書って、ちょっと気になるトピックを軽く知りたいときにぴったりですよね。分量もさほど多くなくさくっと読めて、手に持ったサイズ感も好きです。書店でながめて、今の自分にびびっとくるものを選んでささっと読めればベストかなと思いました。

映画『国宝』観てきました!

楽しみにしていた映画『国宝』を観てきました~!吉田修一さんの原作も大好きだったので、これはぜひ映画館で観なきゃ!と思っていました。予約もして予定していた日に子どもの体調不良休みが重なり泣く泣くあきらめ、ようやくこの週末に観ることができました。

kokuhou-movie.com

3時間の超大作で、青春ものでもあり、宿命のライバル二人のバディものでもあり、血筋、才能、芸の道、名前を継ぐことetc、歌舞伎の世界を中心に登場人物たちの葛藤がドラマティックに展開していき本当に惹きこまれました。劇中で出てくる歌舞伎の演目の知識があればもっと解像度高く楽しめたのだろうな、と惜しかったです。歌舞伎はこれまで数えるほどしか観たことがないので、ぜひまた生の歌舞伎を観に行ってみたいと改めて思いました。

 

キャストは言うまでもなく皆素晴らしかった!吉沢亮横浜流星の顔が強いのでどんな角度のアップでも見ごたえがあるのと、梨園の名門のサラブレッド(=横浜流星)と、長崎のやくざの末裔から才能でのし上がった成り上がり(=吉沢亮)のキャラクターやビジュアルの違いも楽しく、血筋vs成り上がりのどうしようもない葛藤が切なくたまりませんでした。この歌舞伎界、はたから見る分にはなんとも独特で神秘的な世界なんだろうと惹かれますが、世襲を基本としつつも、色んな事情が絡んでとんでもない世界なんでしょうね。

 

観終わったあとの余韻に浸りつつ、素晴らしい作品を大スクリーンで観ることができてとてもいい時間でした。原作ももう1度読み返して答え合わせもしたいです。