バナナカプチーノのアウトプット練習blog

アラフォー共働き子育て中サラリーマンのアウトプットです。

観劇【マタ・ハリ】~見送るつもりだった未見の作品にやっぱり感動!~

「今回もパスかな」──正直、そう思っていました。

韓国発、フランク・ワイルドホーン作曲のミュージカル『マタ・ハリ』。三演目だそうですが、これまでなぜかタイミングを逃していて観たことがありませんでした。正直、今シーズンのキャスト陣を見ても、そこまで強烈な「観たい!」という衝動には駆られず…。

しかし、やっぱり「観ずして語るなかれ」というミュージカル好きの本能には勝てませんでした(笑)。思い立って、どうにか日程とチケットを調整して行ってきました。 知識はゼロ、パンフレットもあえて読まず、フラットな状態で観劇に臨みました。

 

壮絶な愛とスパイの駆け引き、そしてハイカロリーな楽曲たち!

 

舞台は第一次世界大戦下のフランス。実在した伝説的なダンサーでスパイ、マタ・ハリの壮絶な半生を軸に、彼女に近づくパイロットのアルマン、彼女を追い詰めるフランス諜報局のラドゥー大佐の3人を巡る物語。その中心に描かれるのは、スパイの駆け引きというスリリングな要素、戦争の愚かさ、そしてマタとアルマンの運命的な愛。重く暗いテーマでありながら、どんどん惹きこまれていきました。

そして、さすがは『ジキル&ハイド』などを生み出したワイルドホーン。楽曲はまさにハイカロリー!!まぁ、他のワイルドホーン作品とぶっちゃけ世界観は似てますがご愛敬(笑)。高らかに歌い上げるナンバーが多く、まさに「ミュージカルを観ている!」というカタルシスに浸れます。聴きごたえのある旋律とドラマが一体となり、心を鷲掴みにする楽曲の存在感は圧倒的。思わず「このナンバーは覚えておきたい!」と検索して、これからも聴き続けたい、と思うお気に入りのミュージカルナンバーにも出会えました。

重厚な世界観に、感情を揺さぶるナンバー。これは個人的に大好きなミュージカルの要素だな、と改めて感じました。

 

麗しきトリデンテ!愛希れいか×廣瀬友祐×加藤和樹

 

私が観劇したのは、マタ・ハリ愛希れいか(ちゃぴ)、ラドゥーを廣瀬友祐、アルマンを加藤和樹が演じた回。

ちゃぴの熱演は圧巻の一言。本人も相当思い入れがあって、気合を感じさせるパフォーマンスでした。そして、この主要3役のみんなが、揃って高身長で顔が小さく脚が長い! 麗しいビジュアルは衣裳映えも抜群で、視覚的にも「映える」トリデンテでした。特にちゃぴと加藤和樹の並びはとても良く絵になる!

一方で、みんな歌唱は健闘してましたが、これほど楽曲の力が強い作品だからこそ、主要3役がさらに圧倒的な歌唱力で聴かせるキャストであったならば、個人的な満足度は天井知らずになっただろうな、とも感じました。それほど、歌に懸けるエネルギーの大きさが作品の鍵を握っていると思います。だって、韓国発 x ワイルドホーン作品ですからね・・・

 

目標は「韓国版」!

 

結局、チケットを手に入れて劇場へ足を運んで本当に良かったです。この作品、メイン3役の組み合わせを変えながら、今後も再演され続けていくことを強く願います。

そして、観劇を終えた翌朝から、私の次の目標が明確になりました。

それは、韓国版を現地へ観に行くこと

本国で世界初演され、大ヒットしたオリジナル版は、きっとさらに歌唱力で魅せてくる圧倒的な世界観なのは間違いないでしょう。韓国版の動画をチェックする手が止まらない今、いつか必ず本場の迫力を体感したい!

新たな「観劇目標」ができたところで、大満足の日本版マタ・ハリ観劇でした~。