大好きな吉田修一さんのエッセイ

好きな作家さんの1人に吉田修一さんがいるんですが、文芸作品ももちろん読み応えがあって良いんですが、ANAの機内誌『翼の王国』に連載されているエッセイがこれまた素晴らしいのです。

泣きたくなるような青空 (翼の王国books)

最後に手にしたいもの (翼の王国books)

今はなかなか乗る機会がありませんが、ANAに乗ったときには真っ先に『翼の王国』を手に取り、吉田さんのエッセイのページを開きます。そして飛び立つ前に大体読み終わります（笑）。

単行本でも読んだ2冊でしたが、いまKindle Unlimitedの対象になっているので、また張り切って2冊読みました。

日本国内の各地、そして海外の都市の描写が本当に素晴らしく、洗練されているけど人間味もあって、本当に大好きなエッセイです。旅っていいなぁと素直に思わせてくれます。

同じ長崎出身ということで親近感もあり、長崎や福岡の描写もうんうんとうなずきながら読んだり。

これ、本当におすすめのエッセイなので皆さんぜひ！